さくらメニューのイタリアン
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桜の花のシャーベット |
さくら花が咲く頃になり、さくらメニューのお店をさがしていたところ 「さくらのメニューね! やってみましょう!」と快く引き受けてくれた 小さなイタリアンのお店がありました。 都留市の商店街通りから一歩奥まったそのお店は Buono (ボーノ)といいます。 イタリア語で「おいしい!!」という意味。 その意味が分かったのは「桜の季節の夜のお食事」という メニューを味わった瞬間でした。 |
Buono の 入り口は、ちょっとわかりづらい。 でも、そこが 秘密のお気に入りのお店みたいで なんだか、ワクワクしたりして… 都留出身のパーソナリティーで Buonoの オーナーシェフ と おさななじみ の小俣雅子さんも 「都留に帰郷したときは、いつも立ち寄るのよ」 と、明るい声でおっしゃってました。 |
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シェフオーナーは、女性 岩間美千子さん 店内は、女性らしい気遣いがいっぱいで 清潔で明るく落ち着く雰囲気です。 岩間さんは、7年修行後 平成10年12月に「Bouno」を オープンしました。 「えびが苦手!」「トマトベースのお料理が好き!」という お客様の声にも「事前に予約たただければ、できるだけご希望に そうようにいたします」とのこと・・・ お客様一人一人に喜んでいただきたい という心遣いが随所に 現れている、人にやさしいイタリアンのお店。 テーブル席が14席、カウンター席が4席。 その小さなお店の中にオーナーシェフの 「イタリアにはまってしまったのよ」というイヤミでも 押し付けでもない快い独特な世界観があり、その世界観は、 お料理 一品 一品 にも 表現されていました。 特別メニュー 桜の季節の夜のお食事 それを目の前にして、ついはずかしくも歓喜の声を 上げてしまいました。 かわいい! すばらしい! テーブルの上に、春が舞ってる感じがしました。 |
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桜の季節の夜のお食事 (ディナーコースメニュー)
バラの実(ローズペッパー)を散らしたホタテのカルパッチョ ピリッとした後、口の中にバラの香りが ふわっ と漂い 新鮮なホタテとマッチして最高! 桜色の手打ちパスタは、ビーツ(赤かぶ)を打ち込んだ 平打ちパスタ、腰が強くコクがあって絶品!赤と黄色の トマトが花を添えて見た目も、ものすごくかわいい! 鯛のソテーは、イタリアンでは使わないという 桜えび を 白い皿に広げて、桜のピンクを表現、鯛に からめていただくと う〜〜ん Buono! そして、お勧め! 桜の花のシャーベット! 桜の塩漬けをシャーベットに織り込んだた珍しい一品! 桜の香りが口いっぱいに広がり、春を感じさせて くれるデザートです。 シャーベットの中に、見え隠れする桜の花びらを見つけると ラッキーッ!って小さくガッツポーズ! このお料理に、お好きなワインを添えて いかがですか? ワインは、オーナーお勧めのものもありますので声を かけてくださいね。 |
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イタリアでは「桜の花」をお料理にする習慣は無いそうです。ただ、リキュール や さくらんぼ として食することはあります。 今までも、イタリアの各地方のお料理やデザートを特集してきましたが 今回お願いした さくらメニューは、ある意味小さな冒険だったのかも知れません。 今後、イタリアの修行時代の友人達による イタリア料理の コラボレーション(各料理人による季節限定コース料理) を企画していくそうです。 お値段も非常にリーズナブルなのでぜひ足を運んでみてください。 感動モノです! 今回 この 「桜の花の夜のお料理」 季節限定(4月下旬ころまで)を 3500円のところ 「ナビィ見ました!」と言ってくださった方には 3200円にて、提供してくださいます。 ただし 要予約! また、この夜のメニューの他に、平日はランチもあります。 Aランチのコース(1200円) サラダ・自家製パン・パスタ・デザート・コーヒー このデザートに桜のシャーベット(期間限定)が付きます。 |
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パスタとワイン BUONO(ボーノ) |
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