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羽田さんとハクチョウの出会いは、1990年のある日・・・
湖畔でうずくまってるハクチョウを見つけました。
それを見ていたら、とてもかわいそうになって葦
を集めてそのハクチョウの下にひいてあげました。
そしたら今まで山中湖では一箇所しか卵をかえさない
といわれていたけれど、葦をひいてあげたことによっ
てそこで卵をかえすようになり、現在では山中湖畔で
は4箇所で雛をかえすようになったそうです。
ハクチョウが卵を温める体温は37.6℃・・・人間で言うと あれ?風邪ひいたかな? とだるくなっちゃう体温ですね
1995年には5羽、1996年には6羽、1997年には、なんと
「山中湖の白鳥ベビーラッシュ」と新聞にも書き立て
られ17羽の雛がふ化したそうです。また、そればかりか、
他のハクチョウ達も渡って来るようになりました。そして、1998年には14羽、1999年には12羽がふ化しましたが、この頃から、悲しいことに釣り糸・釣り針での事故、卵を割ったり持ち帰られたりする事件が多発しはじめました。 |