
撮影 2004年2月 山中湖 |
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2月初旬、山中湖では夕方4時ころになる
と、富士山のテッペンに夕日が沈む直前
ダイヤモンド富士になります。
この日は快晴。多くのプロ・アマのカメ
ラマンがベストポイントを探し集まって
いました。人々の姿がシルエット状にな
りはじめたころ、太陽の日が富士山の頂上
にまるで冠をいただいたようにのように
乗り、光の矢が放射線状にあたり一面を
一斉に輝かせ、その美しさは息を呑むほ
どでした。。湖面には凍りが張っている所
と水が波打っている所があり、日の光が縦
線に写り込んで、よけいに幻想的な雰囲気
をかもし出していました。 |
写真を大きくしてみてください。
富士山の中央で、湖面に立って光の玉(太陽)を両手で掲げた女神がいるように見えませんか?
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山中湖にうっすら氷が張って、なんと
「逆さ富士」になっています。
毎日富士山の表情をみていても、凍った山中湖の
逆さ富士は、なかなか撮れなかったりします。
冬の富士五湖は、ほんとに空気が澄んできれいな
ので富士山の姿がハッキリクッキリ美しく撮れる
チャンスがありますが、ふと車を停めてシャッタ
ーを押しても次の瞬間、まったく違う表情になっ
たりするので、富士山ってほんとに不思議です。
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