日本秘湯を守る会の赤石温泉が、ご主人の手作りで
 露天風呂も お部屋も etc・・・も リニューアル!
ひなびた温泉ながらも、雰囲気がぐぐっと良くなりました!



リニューアルに伴い記事及び写真の情報を入れ替えました。:2009年8月

 秘湯の古湯!マニアなら見過ごせないひなびた山の中の温泉宿。鉄分を多く含んだ鉱泉が効く!
 
 赤石温泉とは、源泉の成分で石が赤錆色に染まることから赤石の湯として親しまれ
 今の赤石温泉となりました。
「加水・加熱しています。でもそうしないと成分が強すぎてパイプなどがまるで血栓の
 ように詰まってしまったり溶けてしまったり・・・他の設備をも壊してしまうんですよ」と、
 3代目ご主人は言う。成分の良さは、赤錆色のお湯を見れば一目瞭然!
 この山間のひなびた温泉宿には、「日本秘湯を守る会」の提灯が飾ってありました。

 ナビィシティー「近所の湯」第九弾
『赤石温泉』のご紹介です。今回は山の奥の秘湯。中央道甲府南インターから50分。笛吹川に沿って進みます。富士川大橋を渡り右折します。ふとそこから山を見ると、山の中腹に途中通る平林の家々が見えます。その平林から丸山林道へ(終点は奈良田の里温泉付近)行く道と、赤石温泉へ行く道に分かれます。途中、赤石温泉が見下ろせる場所がありますが、とにかく周りには建物がまったくない山合いにある秘境の秘湯。一軒宿屋です。着くと赤石温泉の宿に入る坂道が右手に、そしてすぐ道の左手に露天風呂に続く木戸がありました。
さっそく露天風呂を拝見!

露天風呂もぜ〜んぶご主人の手づくりでリニューアル!
テラスもできました!自然の風を味わってください
露天風呂の入口 手前が冷たく、奥が暖かい 鉄分をたっぷりを含んだ鉱泉
赤褐色の湯 テラスで森林浴 洗い場もリニューアル

※画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

川のせせらぎが聞こえる露天風呂。自然の中だから色んな物が入っちゃうんですね。ご主人の自然に対するやさしさが垣間見られました。お湯は鉄分をたっぷり含んでいて、手にすくうとそれほど茶色ではありませんが、湯船全体や石まで茶色になっていました。板で脱衣所から歩道が作られてあり、足が汚れないように心配りされています。混浴ですが、水着を着ても入れます。

2009年春 露天風呂もリニューアル

源泉のぬるいお湯の湯船と、源泉を温めた湯船とができました。
とりひとり仕切った洗い場もできました。
そして一番うれしいのがテラス! 川の流れる音を聞きながら森林浴ができます。

の〜んびり ゆったり 日頃の疲れがとれます。
混浴なのは代わりませんので気になる方は水着などご用意ください。
脱衣所は男女別です。



いよいよ赤石温泉本館へ。入口付近でなにやら一生懸命汗だくになって働いている男性が・・・。まさかご主人とは知らず玄関へ。まず一番目に付いたのは、大きな『日本秘湯を守る会』の提灯。民芸風のロビーでは、にこやかにおかみさんが出迎えてくれました。「ちょっとお待ちください。主人を呼んできます」と・・・汗を拭いてきれいに身支度したご主人が、とっても人懐こい笑みを浮かべていました。そしていつもどうり質問ぜめにしてしまいました。

以前の「赤石温泉」 リニューアル後の「赤石温泉」
さぁ〜てどこが変わったでしょうか?


Qナビィスタッフ : ほんとに秘湯ですね。どのくらい前に出来たんですか?
Aご主人 : 武田信玄の時代に金を探してこの辺の山を試掘したときに沸いた鉱泉なんです。それを飲むと胃腸病に良く効いたと言う話です。実際に赤石温泉の宿ができたのは、明治の初期、約130年くらい前と言われています。私の祖父が病気になってここに湯治に来てとってもこの温泉が気に入って買い取って経営を始めました。それから私で3代目になります。
Qナビィスタッフ : ずいぶん古いんですね。だから『古湯』って言うんですね。お湯が茶色ですね。
Aご主人 : 酸性鉄 硫酸塩泉(低張性酸性冷鉱泉)と言います。鉱泉です。第一鉄イオンが基準の鉱泉の8倍、第二鉄イオンが約37倍、やマグネシウムイオンが124.6mgと非常に多く含まれているので赤褐色透明になるのです。匂いはありませんが飲むと酸味苦味があります。あまりに成分が強いのでトタンに半年ほど流続けると穴が開いてしまいます。今では良いパイプができましたので良いのですが、温度を高めにしないとパイプの中が詰まってしまいます。まるでコレステロールが詰まった血管状態になってしまうのです。
Qナビィスタッフ : それはすごいですね!その成分が効くのですね。
Qナビィスタッフ : 胃腸病の他に効能は?
Aご主人 : 便秘に良く効きます。あとは、神経痛や筋肉痛、関節、冷え性にも良く効きます。
Qナビィスタッフ : ここは泊まることができるのですよね。お客さん多いですね。
Aご主人 : はい、今日なんかもかなりお泊りの方がいます。年間を通じて9割は県外のお客様です。
Qナビィスタッフ : 冬の間は営業しないと聞きましたが。
Aご主人 : はい、山道なのでいらっしゃるお客様になにかあったら申し訳ないですからね。営業は3月20日から12月15日までです。露天風呂は夏の間と土・日になります。
Qナビィスタッフ : その露天風呂で困っていらっしゃることがあるとか・・・
Aご主人 : はい、露天風呂が徒歩2分とここから見えないですよね。だから黙って入ってしまう人がいるんです。利用されるときは、必ずフロントを通してからご利用いただきたいです。ちょこちょこ見に行くと「ちょこちょく見に来る」とネットに書かれたりします(苦笑)
Qナビィスタッフ : 大変ですね。ところでロビーを見ても廊下を見ても中山美穂さんはじめ有名な方々の写真がありますが…。
Aご主人 : ここは良く撮影に使われるんですよ。ひなびた山間の温泉宿という設定で。でも雑誌を見て調べて来てくださった方がいます。松田優作さんです。ご家族でいらっしゃいました。お子さんもまだ小さくて、亡くなる5年前のことだったんです。
Qナビィスタッフ : それはすごい!
Qナビィスタッフ : 数年前にロビーを改装されたとのことですが・・・
Aご主人 : ロビーも休憩室も脱衣所もリニューアルしました。私の手作りです。
Qナビィスタッフ : え?ご主人の?すごいですね。
Aご主人 : はい、壁を張ったり床を張ったり棚を作ったり…。脱衣所は洗面の陶器以外は全部私が作りました。これからも少しずつ改装していきます。
Qナビィスタッフ : では、館内を拝見してもよろしいですか?
Aご主人 : はい、ご案内します。お風呂もぜひ入ってください。






水車が目印

日本秘湯を守る会

フロント

レトロな廊下

新しい木が清潔感

温泉内容

温泉成分表

鉄色がすごい!

これが効くんです!

素敵な談話室

女性専用のお風呂

古い感じが新しい

バーベキュー場

ちょっと休憩

釣り堀

ご主人とおかみさん
はリニューアルされる前の雰囲気です。リニューアル後は下記をご覧ください。

2009年リニューアルに伴い、再び取材しました。
新しくなった赤石温泉を見てください!



露天風呂は全面的に

テラスを新たに設置

看板に続く板壁も!

中庭側の壁も!

廊下のフェンスも粋に

ちょっとした心遣い

内風呂の壁も板に

一部お部屋もリニューアル



妙蓮の滝

赤石温泉の裏手の山、渓谷にかかる橋を進むと10分ほどで怖いくらい神秘的な落差20mの妙蓮の滝に着きます。


歩道の先に2本の杉の木が見えてきます。

杉の木は伊勢湾台風のダメージに耐えた

そこから見える滝は「逆峡の滝」

こんなすごい歩道を進みます

足を踏み外しそうで怖い

神秘的な妙蓮の滝に到着

入浴体験談

とにかくレトロな民芸風なお宿です。建物自体は古くちょっと異空間に飛んできた感じが素敵です。古湯というだけあって、昔から多くの人に親しまれてきたお湯なんだと実感しました。お湯は41℃。成分が強いため薄めているそうで、それだけすごいお湯なのが分かります。「日本秘湯の会に認められるには色んな審査がいるらしいです」とご主人。やはり専門家の目はすごいところを見つけるんだなぁ〜と思いました。ちょっとキシキシとした感じですが、じわじわ〜〜っと効いてる感じがします。とってもパワーを感じるお湯でした。内風呂は基本的に女性の入る時間帯が決められています。ココに来て一番感じたのがご主人夫婦の温かさ。一生懸命お話してくれるご主人と、にこやかに冷たいお茶を入れてくれたおかみさん。ご主人の話がとっても素直にしみてきたり、そばにいるおかみさんの相槌にやさしさを感じたり。おふたりの「この貴重な湯を守っていく」という努力と信念が伝わってきました。

 ■泉質
  酸性鉄ー硫酸塩泉(低張性酸性冷鉱泉)

 ■浴用の適応症
  神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・
  慢性消化器病・痔病冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・月経障害・慢性皮膚病

 ■内風呂女性専用の時間
    朝 6:30〜7:00  昼 12:00〜1:00   夜 7:30〜8:30


●電車利用の場合 新宿からJR中央線本線で特急(90分)、甲府駅よりJR身延線で30分。市川大門駅よりタクシーで30分。
●車利用の場合 中央自動車道(甲府南I.C)で降り、増穂方面へ、笛吹川沿いに進み(富士川大橋を渡り)増穂町役場の前を通り平林から赤石温泉へ。

●宿泊料金 1泊2食 9810円 (一律) 子供7350円 (一律)
 
●日帰り入浴料金 ・内風呂・露天風呂 各1時間600円 
・お部屋をご利用の場合 お風呂料金込み 2500円
・昼食付き お風呂料金込み (9:30〜3:00)4300円

大きな地図で見る

山梨・古湯 赤石温泉
〒400-0514 山梨県南巨摩郡富士川町平林3243

пF0556-22-5188
営業期間
露天風呂利用

4月3日から12月15日
土・日・祝日
(金曜と月曜は5名以上で予約すればOK)




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