御神輿の制作過程

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  神輿師・堀内が作る御神輿の制作の過程を画像にて順にご覧いただけます。
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  木材選び  

  御神輿は白木作りです。
 ケヤキ材を使用しますが、御神輿を作るうえでどの木材を選ぶのかはとても重要です。

 


  神輿のパーツ制作  

  ひとつひとつ丁寧に手作りしていきます。
 木で作る屋根の美しい曲線、螺鈿の細やかさ、彫刻の力強さ、細部に渡っての手を一切抜かない緻密な作業です。
 木を組み立ててい木造軸組伝統工法ため、木に彫った凹凸ががっちり組み合うよう作ります。



    

 正面、両脇、後面、屋根下、その他全体に彫刻を配しつつ、組み立てていき屋根を乗せます。
 欄干や、段々の美しさも御神輿の伝統です。


 
台座の制作 台座(朱雀)正面  台座(白虎)右 台座(清龍)左  台座(玄武)背面
台座には玄武・朱雀
清龍・白虎の彫り物が
四方に飾られます。
彫り物もすべて
手作りです。 
   
 台座(朱雀)拡大  台座(白虎)拡大 台座(清龍)拡大  台座(玄武)拡大


    



     



    

 彫刻ひとつひとつに、伝統の技が光ります。すべて手作業で丁寧に作り上げます。

 
彫り物の制作 扉の制作 A A(柱)
 
 B  C D
     
 F(表) F(裏) G(表)   G(裏)
H(表) H(裏)  I


    

 多くの木材を使い同じ曲線に作る。雲の彫刻もほどこし神輿にふさわしい美しい姿の屋根となります。

組み上がり 背面


    

 正面と背面の四角い穴は、担ぎ棒を通すためです。


(朱雀)正面 (白虎)右 (清龍)左 (玄武)背面


    

 ご依頼を受けて制作した御神輿

 漣神社 浅子   完成品    木地の状態から
  細工の鳳凰
  さまざまな飾り、
  金具も手作りして
  取り付けた状態です。
 戸越八幡宮  浅子       木地      木材から選び、
  ケヤキ材で
  彫刻やパーツを
  一つ一つ作り上げて、
  組み立てていき
  木地を完成します。
  金具やさまざまな飾りを
  装飾をする以前の
  状態です。
 亀戸天神
 西神宿
 勝浦
 茂原
 箱根神社
 台輪四尺  金具葵紋 浅子

        ※すべて手作りのため完成まで約1年の時間を要します。

 電話:0555-84-2438   携帯:090-3008-4608   堀内