都留市の名物といえば、都留文科大学に勝山城址、八朔祭りなどなど…そう、リニアを忘れてはいけません!時速500kmの夢の乗り物、リニアモーターカーを見学してみましょう!

国道139号線を車で走って行くと、リニア実験線の架橋の下をくぐります。よく通る道だけど、リニアっていつ走っているのかな…?
リニアは「山梨県立リニア見学センター」で見ることができます。
この日は5分間隔で往復走行をしていました。その速さと言ったら…
ごう音と地響きを轟かせながらあっと言う間に目の前を通り過ぎてしまって「あれっ…!?」という感じです。
速すぎて写真を上手に撮るのは至難のワザです。
このかすれ具合から速さを想像していただけるでしょうか…?

リニアモーターカー走行実験の模様を動画で
見ることができます。
MPEGムービーはこちら

●リニアモーターカーってなに?●
リニアモーターカーは強力な磁石の力によって車両を浮かせ、走らせる乗り物です。
浮いていることにより摩擦がないので、高速で走ることができます。

●強力な磁石って?●
ある種の金属物質を一定温度以下にすると電気抵抗(電気が通りにくくなること)がなくなり、(このことを超伝導と呼びます)これで作ったコイルに電流を流すと抵抗がないために永久に流れ続けます。これが強力な磁石、「超伝導磁石」です。

●どうやって走るの?●

車両には超伝導磁石をN極とS極交互に配置し、
ガイドウェイにはコイルをはめこんで電気を流します。
電気の流れたコイルには磁界が生まれ、車両の磁石との間の
反発する力や引っぱり合う力を利用して前進します。

ガイドウェイにはめ込まれたコイル
●もの知りリニア博士クイズ● →答えはここだよ!
1・リニアモーターカーの最高速度って時速何km?
2・リニアには運転手は何人いるでしょう?
3・いつから山梨で実験がはじまったのでしょう?

●もっとリニアを知ろう!●
リニア見学センターにはリニアモーターカーに関するいろいろな資料が展示されています。


模型や実物、資料を集めた
2階展示室

浮き上がってしゃべりながら
クイズを楽しめる「りにあ君」

「MLX01」車両模型

車両の雰囲気を楽しみながら学べる
「模擬車両」
 

どんな地形を走っているかがわかる
ジオラマ

●リニアを見よう!●


※走行試験について

・試験日の10:30〜15:30の間に走行する予定です。
・この予定は毎月更新されます。
・この予定は変更されることがあります。
・この予定は試験の都合により予告なく当日に変更または
 中止されることがあります。

・事前に見学センターにお問い合わせ下さい。
・試験のない日にはリニア車両は見られません。
※免責事項
 この情報はあくまでも予定です。必ず見学センターにお問い合わせの上、利用者の責任においてご利用下さい。


● 山梨リニア実験線関連ホームページ●

・JR東海
・山梨リニア実験線(山梨県)
・(財)鉄道総合技術研究所
・リニア中央新幹線
(リニア中央新幹線建設促進規成同盟会)
http://linear.jr-central.co.jp/
http://www.pref.yamanashi.jp/kikaku/rinia/index.html
http://www.rtri.or.jp/index_J.html
http://www.linear-chuo-exp-cpf.gr.jp/








「山梨県立リニア見学センター」
山梨県都留市小形山2381
電話0554-45-8121
開館時間/9:00〜17:00
月曜、祝日の翌日休館

●大月方面から 国道20号から国道139号に入り、大原橋東交差点を右折。
●富士吉田方面から 国道139号を大月方面へ、実験線をくぐり大原橋東交差点を左折。
※いずれも案内看板がありますのでそれに従って進めば到着します。
●電車で 富士急行線「田野倉駅」「禾生駅」下車 徒歩15〜25分

参考資料:JR東海「LINEAR GUIDE(リニアガイド)」


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